社会科教育課程研究会 公式ブログ

社会科に関わる小・中・高・大の教員の研究会です。毎月第3土曜日に、都内各所で例会をやっています。

社会科教育課程研究会とは?

社会科教育課程研究会は、日本社会科教育学会研究推進委員会研究会企画運営部門が主催した2015年度春季研究会「シティズンシップ教育に地理・歴史教育はどのようにかかわることができるのか」(2015年5月24日、筑波大学附属小学校)の準備のための5回の学習会がその前身です。

春季研究会終了後も、学習会は、日本社会科教育学会第65回全国研究大会(2015年11月7~8日、於宮城教育大学)における課題研究Ⅳ「社会科授業研究のための質的研究方法の課題」、課題研究Ⅴ「地理歴史科改変の課題」の準備を軸に4回継続されました。

日本社会科教育学会第65回全国研究大会終了後は、「社会科教育課程研究会」として、第三土曜日を基本として、ほぼ毎月例会を開催することにしました。毎回、特にテーマは定めず、参会者各自の有する社会科教育に関する課題意識に従って、様々な報告が行うことにしました。

それぞれが所属する学校種も、国公私立の、小・中学校、高等学校、中等教育学校、大学まで多様であり、またそれぞれの専門も広範囲にわたるゆえ、毎回の報告は社会科教育に関する理論・実践・歴史と多岐にわたりました。しかし、各報告に共通することとして、それはschool-basedな課題意識が通底しているということでした。