社会科教育課程研究会 公式ブログ

社会科に関わる小・中・高・大の教員の研究会です。毎月第3土曜日に、都内各所で例会をやっています。

本会参会者の日社学・全社学での発表

本会参会者は、本会以外の他の学協会で活躍しています。ここでは、日本社会科教育学会・全国社会科教育学会での発表をまとめます。


①日本社会科教育学会 第69回全国研究大会(2019年9月14・15日、新潟大学
・須賀知宏(さいたま市立川通小学校):よりよい社会へ向けた小学校社会科授業の教材開発
・中山正則(埼玉県越谷市立西方小学校):戦後直後の埼玉県川口市の社会科地域教育計画が、現在の社会科教育にもたらすもの(1)―地元紙における川口の教育の記述を中心に―
・西尾理(都留文科大学):加害からの平和教育(2)
・渡部竜也(東京学芸大学):社会文化的アプローチは社会科教育研究を変えるか?―米国社会科教育研究に押し寄せた質的研究革命を中心に―(シンポジウム「社会科の実践者・研究者は子どもの学び、その成長をどのように捉えるのか?」において)
・星瑞希東京大学大学院)ほか:現代社会を歴史的に考えるための授業設計―Historical Thinking PROJECT に着目して―
・堀田諭(東京大学):社会科カリキュラムスタンダードにおける内容表明の意義と課題―ナル・カリキュラムを視点として―

 

②全国社会科教育学会 第68回全国研究大会(2019年11月9・10日、島根大学
・大木匡尚(東京都立府中高等学校):新制中学校の基底カリキュラムにおける「社会的な見方・考え方」の変遷に関する考察-『東京都中学校社会科教育課程』第1~3次案(1949~1955 年)を対象に-
・堀田諭(東京大学)ほか:コンピテンシー時代における評価研究の拡張に関する基礎的研究-J・レイヴンのコンピテンス論を手がかりとして-
・星瑞希東京大学大学院):フォーラムC「社会科教師教育の常識を問い直す-エビデンスから考える教員養成・教員研修のあり方とは-」における発表者
・渡部竜也(東京学芸大学):ポスター発表「『主権者教育論--カリキュラム・学力・教師』のめざすもの」
・池野範男(日本体育大学):フォーラムⅠ「研究としての『社会形成科社会科論』を問う-社会科教育研究の再構築に向けて-」における発表者