社会科教育課程研究会 公式ブログ

社会科に関わる小・中・高・大の教員の研究会です。毎月第3土曜日に、都内各所で例会をやっています。

社会科教育課程研究会 例会記録(第51・52回)

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします…、と申し上げたいところですが、新型コロナウイルス感染症が猖獗を極め、首都圏の1都3県では2度目の緊急事態宣言が発出されてしまいました。各学校におかれましても、その対応で大忙しと拝察いたします。目下3連休中ですので、ステイホームを心掛けておりますが、連休明けの対応を考えますと、気分が沈んでしまいます。どうぞ、皆様、くれぐれもご健康に注意なさってくださいませ。

 

さて、それでも2020年秋は大忙しで、公式ブログの整理が追い付かず、しばらく放置状態にしてしまいました。お詫び申し上げます。本日は、第51・52回の例会記録をお届けいたします。

 

第51回(2020年11月21日、東京都立豊多摩高等学校)

 

・竹澤伸一(名古屋産業大学):本多公栄実践『ぼくらは学び、考える -中学三年間の記録-』の分析

・佐藤亨(東京都立世田谷泉高等学校):「ミニマム・エッセンシャルズ」の観点を中心にすえた授業づくり

・須郷一史(千代田区立九段中等教育学校):夏期講習の取り組みについて

 

 

第52回(2020年12月19日、東京都立荻窪高等学校)

 

・佐藤亨(東京都立世田谷泉高等学校):森昭「高等学校教諭現職教育(大阪府)」について

社会科教育課程研究会 例会記録(第50回)

第50回(2020年10月17日、東京都立豊多摩高等学校)

 

・竹澤伸一(名古屋産業大学):ビジネスから派生しビジネスに帰る社会貢献(同大学学生との共同研究)

・佐藤亨(東京都立世田谷泉高等学校):1976(昭和51)年3月『ぼくらは学び、考える -中学三年間の記録-』(東京都文京区立第二中学校の社会科実践記録)の検討について

社会科教育課程研究会 第50回例会のお知らせ

※本会代表の佐藤亨(東京都立世田谷泉高等学校主幹教諭)より、みなさまにご連絡申し上げます。

 

ようやく涼しくなりました。いかがお過ごしでしょうか。

 COVID19の危険性を抱えながら、学校の教育活動が動いていることと思います。

本校では時差等の対応を継続しております。

 9月26日に社会科教育課程研究会9月(第49回)例会を開催いたしました。

10月例会は通常の第3週に開催します。

 それでは、第50回となる10月例会のご案内をいたします。

 

社会科教育課程研究会第10回、2020(令和2)年10月例会

  時 令和21017日(土) 17:00

  所 東京都立豊多摩高等学校

    東京都杉並区成田西2丁目618

電話03(3393)1331

交 通 京王井の頭線浜田山駅下車10分 

    地域バスすぎ丸くん浜田山小学校下5

 

緊急時には会場校の坂口克彦指導教諭にご連絡願います。

 

話題提供者は1016日(金)までに代表の佐藤までご連絡ください。

 

『実践社会科教育課程研究』第5号 原稿募集のお知らせ

初秋の候、参会者各位におかれましては、益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は会の運営に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、表記の件につき、参会者各位におかれましては、日ごろの社会科教育の研究成果を論文におまとめいただきご投稿のほど、宜しくお願いいたします。

 

                 記

 

1 募集する投稿の種別

(1)実践論文  A4版で1,600字×10枚以上15枚程度以内

初等及び中等教育における社会科教育課程に関わる実践に関わる独創的な研究。

(2)研究論文  A4版で1,600字×10枚以上15枚程度以内

初等及び中等教育における社会科教育課程に関わる歴史や理論等を含む独創的な研究。

(3)そ の  他   A4版で1,600字×5枚程度以内

初等及び中等教育における社会科教育課程に関わる批評・書評など。

 

2 投稿の申込み

令和2年10月31日(土)までに、別紙「『実践社会科教育課程研究』投稿申込書」を、下記の本会幹事(編集担当)大木宛てまでご送信下さい。

 

3 投稿原稿の作成について

後掲の「『実践社会科教育課程研究』執筆要領」をご参照ください。

 

4 投稿原稿の入稿

令和2年12月20日(日)までに、WORD原稿とPDF原稿をそれぞれ、下記の本会幹事(編集担当)大木宛てまでご送信下さい。

社会科教育課程研究会 例会記録(第49回)

第49回(2020年9月26日、東京都立豊多摩高等学校)

・竹澤伸一(名古屋産業大学):大学生のキャリア形成につながる経済教育

・藤野明彦(東京都立上水高等学校):世界史学習で用いる絵画等のメディアリテラシー

・須賀知宏 (さいたま市立川通小学校)、星瑞希東京大学大学院):問いの構造をデザインすることで、歴史と現代を繋げられるか

・大木匡尚(東京都立府中高等学校):キューバ危機の決定のプロセスから歴史総合における「構想」の授業を考える

社会科教育課程研究会 第49回例会のお知らせ

※本会代表の佐藤亨(東京都立世田谷泉高等学校主幹教諭)より、みなさまにご連絡申し上げます。

 

日 時 令和2年9月27日(日) 12:30~

場 所 東京都立豊多摩高等学校

    東京都杉並区成田西2丁目6-18

    電話03(3393)1331

    交 通 京王井の頭線浜田山駅下車10分 

    地域バスすぎ丸くん浜田山小学校下車5分

備 考 12:40~13:10 リモート研究発表を聴講

 

緊急時には会場校の坂口までご連絡願います。

連絡は 代表の佐藤まで願いいたします。

 

 

予告

10月例会はいつも通り第3週の17日(土)を予定しております。

『実践社会科教育課程研究』第4号できあがっております。頒布価格は400円です。

郵送をご希望の方は600円でお頒けいたします。

社会科教育課程研究会 例会記録(第48回)

※コロナ対応等で公式ブログの更新が遅れました。お詫びいたします。

 

第48回(2020年7月18日、東京都立豊多摩高等学校)

・坂口克彦(東京都立豊多摩高等学校):地図の過去・現在・未来 -ICC2019からみた地図と地理学-

・星瑞希東京大学大学院):学歴社会を築いたのは福沢だ -福沢諭吉啓蒙思想の二面性を評価する歴史授業-

・竹澤伸一(名古屋産業大学):日本国憲法第14条の授業づくりは、その後どうなったか -4名の現職教員への聴き取りから-

・同:子どもの学び、その成長をライフヒストリーからとらえる意味 -社会科環境学習を共有した「こどもエコクラブ卒業生」の現在の「語り」から-

・須郷一史(千代田区立九段中等教育学校):「歴史を学ぶ意味」を意識した日本近現代史授業の意義と課題 -生徒のレポートとアンケートの分析をふまえて-」