社会科教育課程研究会 公式ブログ

社会科に関わる小・中・高・大の教員の研究会です。毎月第3土曜日に、都内各所で例会をやっています。

社会科教育課程研究会 例会記録(第47回)

第47回(2020年6月20日、東京都立豊多摩高等学校) 

・藤野明彦(東京都立上水高等学校):コロナ禍による休校期間の世界史授業について

・須郷一史(千代田区立九段中等教育学校):「歴史を学ぶ意味」を意識した日本近代史授業の意義と課題-生徒のレポートとアンケートの分析をふまえて-

・佐藤亨(東京都立世田谷泉高等学校):市民性育成のための世界史学習のはじめ-「歴史総合」の歴史のとびらの単元を想定して-

社会科教育課程研究会 第47回例会のお知らせ

本会代表の佐藤亨(東京都立世田谷泉高等学校主幹教諭)より、みなさまにご連絡申し上げます。

 

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みなさま
COVID19の影響はいかがでしょうか。
東京都公立学校は6月より再開となりました。
したがいまして、社会科教育課程研究会6月例会は開催いたしたいと思います。
みなさま奮って例会でのご発表方よろしくお願いいたします。

それでは、6月例会案内をいたします。

社会科教育課程研究会2020(令和2)年6月例会
日 時 令和2年6月20日(土) 17:00~
場 所 東京都立豊多摩高等学校
    東京都杉並区成田西2丁目6-18
電話 03(3393)1331
交 通 京王井の頭線浜田山駅下車10分 
    地域バスすぎ丸くん浜田山小学校下車5分

緊急時には会場校の坂口克彦指導教諭にご連絡願います。
話題提供者は6月19日(金)までに代表幹事(佐藤)へご連絡ください。

 

国の緊急事態宣言延長に基づく例会延期について

新型コロナ感染症の恐ろしさを身に染みて感じている今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。本会も、国の緊急事態宣言延長に基づきまして、例会の開催を延期しております。本日は、本会代表の佐藤亨(東京都立世田谷泉高等学校主幹教諭)より、みなさまにご連絡申し上げます。

 

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 みなさま

COVID19の影響はいかがでしょうか。

東京都公立学校は5月末まで休業措置が取られることになりました。

したがいまして、上記の事由にて社会科教育課程研究会5月例会は休会といたします。

6月例会は開催いたしたいと思います。

この間に6月以降の例会でのご発表方よろしくお願いいたします。

遅れております、実践社会科教育課程第4号はまもなく印刷所から上がってくる予定です。

例会で頒布の予定です。予定価格は\400円です。

本会の活動その他詳細は本会WEBのホームページ(BLOG)をご覧ください。

https://shakaikakyouikukatei.hatenablog.com/

よろしくお願いいたします。

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一日も早い事態の終結と、学校をはじめとする社会活動の再開を祈念しております。その日まで、いまはひたすら、stay homeに努めたいと思います。

【予告】『実践社会科教育課程研究』第4号について

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、国の緊急事態宣言に伴った各都道府県の緊急事態措置がとられております。各学校におかれましても、休校等の対応に追われていることと拝察いたします。いまはただ、Stay Home、これを心掛けていきたいですね。

 

さて、機関誌『実践社会科教育課程研究』の発行について、何件もお問い合わせをいただいております。本誌は、多忙な学校現場の実情により、不定期刊行とさせていただいておりますが、だいたい1年に1冊ずつの刊行となっております。

第4号につきましては、正式(奥付)には2019年12月の刊行となっておりますが、事務局の本務多忙(新型コロナ対応等)により編集が遅れておりました。目下急ピッチで編集作業を進めておりますので、いましばらくお待ちください。

第4号のラインナップは、以下の通りです。

 

『実践社会科教育課程研究』第4号(2019年12月31日発行)

≪特集≫「社会的な見方・考え方」の諸相

中等教育学校における生徒の歴史的な見方・考え方に関する一考察-単元「日本の近代化」における生徒の回答の変化をふまえて-(須郷一史)

小学生の歴史に対する素朴イメージとジェンダーバイアス-過去の描写を用いて-(星瑞希 

新制中学校の基底カリキュラムにみる「社会的な見方・考え方」の変遷-『東京都中学校社会科教育課程』第1~3次案(1950~1955 年)を手掛かりに-(大木匡尚)

≪実践論文≫

オリエントを中心にした自国史と外国史の統一的把握-世界史Aの枠内における新科目「歴史総合」の部分的先行実践-(藤野明彦)

新科目「公共」をめぐる高等学校の教員の反応(坂口克彦)

 ≪資料研究≫

文献解題・森昭「現代哲学とカリキュラム」について(佐藤亨)

 ≪実践レポート≫

普通の都立高校の「国際化計画」-国際交流委員会活動を通してのユネスコスクール指導-(藤野明彦)

 ≪彙報・編集後記≫

 

また、本誌ご購入を希望される方のご連絡も多数寄せられておりますが、ご購入希望の方は実費負担(本誌印刷代がおよそ400円程度+送料)でお送りいたします。第4号およびバックナンバーのご購入に関しましては、第4号発行と同時にお知らせいたします。

社会科教育課程研究会 第47回例会延期のお知らせ (追記あり)

目下、新型コロナウイルスの感染が拡大しております。各学校においては、政府からの要請があり、各教育委員会の判断のもとで続々と休校等の措置がとられております。

つきましては、本会におきましても、2020年3月に予定しておりました第47回例会は延期とさせていただきます。

まずは、1日も早い終息を祈念して、それぞれの日々の業務にあたりたいと思います。

 

追記

2020年4月以降も、新型コロナウイルス感染症の拡大が深刻化しております。本会も、東京都教育委員会の決定に準じて、当面のところ5月上旬まで活動を自粛いたします。人類が新型コロナ感染症という未曽有の危機を迎えているいま、私たち学校に奉職する教職員も、これ以上感染を拡大させないよう努め、児童・生徒・学生とともに生き抜いて明日の社会科教育を切り拓いていきたいと思います。(2020年4月5日追記)

社会科教育課程研究会 例会記録(第46回)

第46回(2020年2月15日、東京都立豊多摩高等学校)

 

・須郷一史(千代田区立九段中等教育学校):東京都教育研究員の活動報告

・星瑞希東京大学大学院):海洋に着目した世界史カリキュラムの意義と特質-R.Dunnのカリキュラムに着目して-

・大木匡尚(東京都立府中高等学校):実用主義歴史教育による高等学校地理歴史科の授業構想-新教科「歴史総合」移行を念頭に置いた2020年度の地理歴史科「世界史A」のカリキュラム案- 

社会科教育課程研究会 第46回例会のお知らせ

日 時 2020年2月15日(土) 17:00~

場 所 東京都立豊多摩高等学校

       〒166-0016 東京都杉並区成田西2 -6-18

       電話 03-3393-1331

交 通   京王井の頭線浜田山駅下車10分

 

※話題提供者は2月14日まで代表(佐藤)までご連絡ください。