社会科教育課程研究会 公式ブログ

社会科に関わる小・中・高・大の教員の研究会です。毎月第3土曜日に、都内各所で例会をやっています。

社会科教育課程研究会 例会記録(第26~35回)

第26回(2018年3月17日、東京都立豊多摩高等学校)

 

第27回(2018年4月21日、東京都立豊多摩高等学校 

  • 森貴紀・星瑞希東京大学大学院):「過去の描写」を用いた小学生の歴史意識に関する調査研究-小学生は明治時代をよく知らないのか-
  • 大木匡尚:「実用的な歴史」を意識した高等学校世界史Aのカリキュラム構想―グレアム=アリソンおよびヘイドン=ホワイトの言説を手掛かりに-
  • 渡部竜也(東京学芸大学):世界史-すべての市民のために(World History For Us All)について

 

第28回(2018年5月19日、東京都立農業高等学校

  • 竹澤伸一(名古屋産業大学):公民的資質評価のパラダイム転換-「社会貢献履歴」に対する「GRIT尺度分析」を用いて-
  • 渡部竜也:問いの構造図からつくる科学的探究学習の授業構成原理(3)-知識の構造図からの授業作りの問題点-

 

第29回(2018年6月16日、東京都立豊多摩高等学校)

  • 坂口克彦(東京都立豊多摩高等学校):「総合的探究の時間」と「地理野外調査」-高等学校地理歴史科と新「総合的探究の時間」との連繋の可能性-
  • 佐藤 亨(東京都立北豊島工業高等学校):日本公民教育学会宮崎大会紹介(とくに大塚星来報告を中心に)

 

第30回(2018年7月21日、東京都立墨田川高等学校

  •  渡部竜也:話題提供
  • 大木匡尚:「事象相互のつながりに関わる視点」を中心にした授業提案

 

第31回(2018年9月15日、東京都立北豊島工業高等学校) 

  • 大木匡尚:『川崎市中学校社会科日本史教育課程(試案)』(1951年)の今日的課題
  • 坂口克彦:主体的な課題解決を目指す授業づくり」を用いて考察させる指導(地理的内容)
  • 佐藤 亨:中学校社会科4人の指導教諭の授業を参観して
  • 竹澤伸一:公民的資質の「経年的評価」の意味-GRITスコア(活用)の有効性の検討-
  • 藤野明彦:今日は何の日、大切な日々-夏休み明け最初の「世界史」の授業-

 

第32回(2018年11月17日、東京都立豊多摩高等学校) 

  • 大塚星来(宮崎県立宮崎工業高等学校):定時制高校における「思考課題プリント」開発・実践についての一考察
  • 須郷一史:歴史総合に関するシンポジウム・授業見学に参加して
  • 須賀知宏(さいたま市立川通小学校):研究授業による教師の授業改善-臨床的指導における学習指導の改良-

 

第33回(2018年12月15日、東京都立北豊島工業高等学校) 

  • 大木匡尚:いま高等学校の地理歴史科教員はどのような視点がもとめられているか
  • 竹澤伸一:大学における公民的資質とキャリア形成の一実践-愛情教育この指とまれの連載から-
  • 藤野明彦(東京都立杉並総合高等学校):パリは燃えているか フランスとの交流もある杉総だから-音楽教材を活用した授業実践例-

 

第34回(2019年1月15日、東京都立北豊島工業高等学校) 

  • 加藤健東京都立墨田川高等学校):高等学校新科目「歴史総合」における博物館活用の可能性−東武博物館(東京都墨田区)を事例として−
  • 坂口克彦:公民科新科目「公共」における哲学対話の導入について
  • 須郷一史:社会の見方考え方を育てる歴史授業に関する一考察−大木匡尚先生の研究授業に参加して−

 

第35回(2019年2月16日、東京都立農業高等学校

  • 瑞希:歴史的思考をいかに授業に組み込むか
  • 藤野明彦:日本と世界をつなぐ『歴史総合』に向けて−資料読み取り授業−
  • 大木匡尚: 「実用的な歴史」を意識した高等学校世界史Aの授業実践−東京都立農業高等学校定時制課程での2018年度の授業を振り返って−
  • 竹澤伸一:よりよい社会を目指して−日本公民教育学会テキスト予定原稿から−