社会科教育課程研究会 公式ブログ

社会科に関わる小・中・高・大の教員の研究会です。毎月第3土曜日に、都内各所で例会をやっています。

社会科教育課程研究会 例会記録(第1~15回)

第1回例会(2015年12月6日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 大木 匡尚(東京都立農業高等学校):「『禁制』をめぐる『自力』と『惣無事』の相克の授業開発構想」
  • 加藤  健(東京都立墨田川高等学校):「歴史総合(仮称)前近代テーマ素[粗]案」
  • 坂口 克彦(東京都立豊多摩高等学校):「高等学校地理歴史科で『世界観の認識』を教材化する-シティズンシップ教育の観点から-」
  • 須賀 知宏(さいたま市立春岡小学校):「小学校『歴史』授業について」
  • 吉田 英文:「『前近代史学習×市民性育成』の授業提案」

 

第2回例会(2016年1月23日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 大木 匡尚:「18世紀末イギリスにおける『河の海賊たち』の実態調査の授業開発構想」
  • 坂口 克彦:「高等学校地理歴史科における『総合』としての取扱いの意義-地理歴史科『地理総合』・『歴史総合』および公民科『公共』という新科目導入の方向性を踏まえて-」
  • 須賀 知宏:「単元『自動車づくりにはげむ人々』の授業実践」
  • 渡部 竜也(東京学芸大学):「問いの構造図」について

 

第3回例会(2016年2月28日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 神戸大学附属中等学校の研究授業についての検討
  • 大木 匡尚:菅野二郎の「社会科歴史」論について
  • 黒須 伸之(東京都立大森高等学校):「日本の思想」の授業実践について
  • 原田  敦(関東国際高等学校):テーマごとの人類通史のレーヤリングについて
  • 渡部 竜也:新著『世界初 市民性教育の国家規模カリキュラム』(春風社刊)、「貨幣流通史の教材」、「メインクエスチョンの作り方」について

 

第4回例会(2016年3月21日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 須賀 知宏:「単元『自然災害を防ぐ』の授業実践」
  • 吉田 英文:「『問いの構造図』による授業づくり①」
  • 渡部 竜也:社会科の学力論について

 

第5回例会(2016年4月16日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 大木 匡尚:「単元『日本における中央集権の萌芽』の単元指導計画」
  • 坂口 克彦:「主権者教育を地理歴史科でどう扱うか-東京都教育委員会作成リーフレットを用いて」
  • 佐藤  亨(東京都立北豊島工業高等学校):「土地開発のあゆみの学習-土地をつくる-」
  • 原田  敦:「エッセンシャルクエスチョンの材料を集めてみる」
  • 吉田 英文:「『問いの構造図』による授業づくり②」

 

第6回例会(2016年5月14日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 大木 匡尚:「外交称号としての『日本国王』の教材化の方向性」
  • 黒須 伸之:「日本の思想」の授業実践について
  • 佐藤  亨・坂口 克彦:「土地開発のあゆみの学習-土地をつくる- 第2報」
  • 須郷 一史(千代田区立九段中等教育学校):「『足利義満と政権の安定』の授業構想」
  • 吉田 英文:「『問いの構造図』による授業づくり②(改訂版)」
  • 加藤  健:「噂(根も葉もない情報)にどう対応するか(粗[素]案)」
  •  

第7回例会(2016年6月25日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 中央教育審議会の「歴史総合」に関する資料検討
  • 大木 匡尚:「主権者教育としての中等歴史教材開発の方向性―寛保期の大沼田新田(現東京都小平市)における名主選出を事例として―」
  • 佐藤  亨・坂口 克彦:「土地開発のあゆみの学習-土地をつくる- 第3報」
  • 吉田 英文:「『問いの構造図』による授業づくり③『誰が税を負担するのか』」

 

第8回例会(2016年7月17日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 大木 匡尚:「世界史・日本史統合的な中等歴史カリキュラムの方向性」
  • 佐藤  亨:「初心にかえって『歴史総合』をつくる」
  • 須賀 知宏:「単元『新しい文化と学問』の授業実践」
  • 原田  敦:「『日本は鎖国の際になぜオランダを選んだのか?』の授業づくり」
  • 渡部 竜也:「これから社会科教師に求められるカリキュラム調整能力(ゲートキーピング力)―学習指導要領を生かすのも殺すのも個々の教師次第-」

 

第9回例会(2016年9月17日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 原田  敦:「『産業革命とその進展』の授業で設定できそうなエッセンシャルクエスチョンズ」
  • 佐藤  亨:グローバルヒストリーについて

 

第10回例会(2016年10月22日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 板坂千恵子(東京農業大学第一高等学校):「超魅力的な国ギリシアの正体-5000年の歴史から考える国の形」
  • 坂口 克彦:「単元『世界観の変化と世界地図』の授業実践」
  • 吉田 英文:「100年前を想像する-『大正』時代を対象にした教材開発」

 

第11回例会(2016年11月26日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 佐藤  亨・坂口 克彦:「『歴史総合』をつくる」
  • 藤野 明彦(東京都立杉並総合高等学校):「奴隷貿易についての授業実践」
  • 吉田 英文:「100年前を想像する-『大正』時代を対象にした教材開発②」

 

第12回例会(2016年12月17日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 大木 匡尚:1955年度使用の中学校社会科の総合型教科書について
  • 須賀 知宏:「第6学年社会科学習指導案小単元『戦争と人々の暮らし』―『青い目の人形』を題材として―」

 

第13回例会(2017年1月21日、東京都立北豊島工業高等学校

  • 須賀 知宏:「育てる資質・能力『自己表現力』-第6学年の歴史学習から-」
  • 藤野 明彦:「米大統領素数の定理と数字の不思議-4年ごとの悪夢と希望-」
  • 山崎 裕康(東京都立井草高等学校):「ワイマール共和国の崩壊過程-民主政危機-の授業構成を考える」

 

第14回例会(2017年2月18日、東京都立農業高等学校

  • 大木 匡尚:「学校という『文脈』に基づいたカリキュラム・デザイン-新科目『歴史総合』への移行を意識した夜間定時制課程における日本史Aの授業構想-」
  • 須郷 一史:「中学校社会歴史的分野と高等学校地理歴史科歴史総合における違いについて-単元『欧米の進出と日本の開国』の実践を通して-」
  • 藤野 明彦:「ヨルダンのアンマンからイスラエルイェルサレムまでの陸路の旅」

 

第15回例会(2017年3月18日、東京都立豊多摩高等学校)

  • 大木 匡尚:「喧伝される『アクティブ・ラーニング』の系譜的な誤謬への問題提起」
  • 坂口 克彦:「『歴史の扉』における地歴史融合‐『歴史総合』を教える地理教員のために‐」
  • 須賀 知宏:「小学校社会科と『歴史総合』のつながりをさぐる」
  • 須郷 一史:「歴史総合の授業をどう考えたらよいか」